先日、六本木の森美術館でやっている『アナザーエナジー展』に行ってきました。
近年ジェンダー、人種、民族、信条など多様なアイデンティティの不均衡を正し、ダイバーシティ(多様性)を重視する動きが世界各地に広がっています。
今も挑戦し続ける70歳以上の女性アーティスト16名にフォーカスを当てた展示会になっていて、『アナザーエナジー』とは何かを考えました。
最初に入ると巨大なオブジェが、
写真で見るよりも想像以上に巨大で迫力がありました。
中でも作品が多くあったのですが、
この古本の重なり合いも忠実に再現されてる作品は全部陶器のようなもので作られていました。
一つ一つ細かく精密に作られていてすごかったです。
私が1番考えさせられたアーティストはミリアムカーンさんの作品です。
パッと見た時の感想は不気味で、暴力的で、怖いという気持ちがあったのですが、なぜそう描いたのかをとても考えさせられました。
あくまで素人の感想なので、なんとも言い難いですが、やはり作品を見るのは感性が刺激されてとても良いなと感じました。
おすすめのアーティストや、展覧会があったら教えてください。
櫻井羽蘭