ぽかぽか暖かな春がやってくる3月頃から、是非、始めていただきたいヘアケアは、
ズバリ紫外線対策です!!
お肌の大敵とされる紫外線。
その紫外線にはUVAとUVBの2種類があります。
・UV-A
地表に届く紫外線の9割を占め、最も物質を透過しやすい紫外線です。
一年中、地上に降り注いでいると考えられます。日焼けやシミシワの原因をつくります。
・UV-B
UVAの10/1位の量しか地球に届きませんが、とても強力なエネルギーを持っており、日焼けはもちろん皮膚ガンなどの原因をつくります。
一時的に赤くなり痛くなったり、水ぶくれができるのはこの紫外線です。
午前10時から午後2時頃は紫外線が特に強いので、肌をしっかりと守るようにしましょう。
日中に比べて日差しの弱まる朝方や夕方でも、UVAの量に大きな変化はないので、朝夕であっても紫外線ケアを心がけましょう。
紫外線はシミそばかすの増量、肌の老化、体の免疫力を低下させるなどのデメリットがあります。
そして、毛髪にも大きなトラブルを与えます。
乾燥することによるダメージ、強度の低下、髪の色素やツヤの消失などの影響を受けます。
5月から9月が特に紫外線量が多いため、夏場に毛髪のダメージが大きくなります。
紫外線をたくさん吸収した髪の毛は、主成分であるタンパク質を酸化させ、切れ毛やヘアカラーの褪色をすすめてしまいます。
また、プールや海水浴などで毛髪が濡れた状態で紫外線を浴びた髪の毛は、ダメージが加速されてしまいます。
このような時期は、いつもお使いのヘアケアやスタイリング剤を紫外線防止のものに移行する事で、
髪の負担を軽減できますよ。
EraL ヘアミルク 80g 2,400円(税抜)
シアバターが入っているので、保湿効果と、紫外線やドライヤーの熱からも髪を守ってくれます。
しかし、ベタベタすることなく、さらっとした質感で使いやすいです。
エルジューダ サントリートメント 120ml 2,800円
夜、髪につけてダメージケアをしながら、そのまま翌日にUVカットも出来る優れアイテムです。
バオバブエキスが配合されているので、髪が水分を保持しやすい状態にしてくれて、潤いのある髪に仕上げます。
例えば殺菌作用。
天気の良い日に布団を干すのは、雑菌を退治してくれたり臭いの除去をしてくれるためなのです。
ビタミンDの生成もメリットのひとつ!
人がビタミンDを得るには、食べ物から摂る方法、UVBを浴びて紫外線に作ってもらう方法の二つがあります。
ビタミンDというのはカルシウムのバランスを取るのを手伝ったり、骨の健康を保つのに必要な栄養素。カルシウムだけを摂取してもあまり効果はないため、ビタミンDを生成、摂取し、骨や歯を大切にしましょう。
紫外線の影響を和らげる食べ物をご紹介!
レバー、うなぎ、卵黄、バター
→ビタミンAが豊富で皮膚や粘膜を正常に保つ効果があります。
いちご、アセロラ、キウイ、みかん
→ビタミンCが豊富でメラニン色素の生成を抑えてシミ予防の効果があります。
山芋やオクラ、納豆
→ヒアルロン酸が豊富でビタミンCと同じ効果があります。
マーガリン、なたね油、モロヘイヤ
→ビタミンEが豊富で抗酸化作用があります。
かぼちゃやトマト、スイカや唐辛子
→同じく抗酸化作用のある食べ物でカロテノイドが豊富で、カラフルな野菜や果物に多く含まれます。
気温差の激しい日が続くため、つい紫外線対策の手がゆるみがちですが、太陽がある限り紫外線は365日降り注いでいます!
特に3月からどんどん紫外線量の多いシーズンに入ります!
紫外線対策を行なっておくことで、カラーの退色が気になる夏でも、艶のある綺麗な髪を維持できるはずです。
季節の変化に動じない隙なしの美髪キープするためにも、本気の紫外線対策を始めませんか?!