知らず知らずにやっている毎日の習慣が、
実はお肌を乾燥させてしまっている原因かもしれません。
◯熱いシャワーを長く使いすぎる
お湯を沸かすのが面倒だからと、シャワーで済ませている人は多いかもしれません。
しかしシャワーだとなかなか体が温まらないので、温度を高くしがちです。
また長時間お湯を流し続けることで、肌のうるおい成分である皮脂が
すっかり洗い流されてしまいます。
◯42度ぐらいの熱いお湯に浸かる
42度以上のお湯に触れると入浴後や夜寝た時に肌がかゆくなりやすくなります。
疲れをとるためにリラックスするという意味でも、
40度前後のぬるめのお湯に浸かることオススメします。
◯入浴後に何も塗らずに放置する
入浴後、お肌に何も塗らずに15分以上放置すると、
皮膚の水分量は入浴前より低下してしまいます。
入浴後は、15分以内にローションなどを塗って保湿をしましょう。
◯手を洗った後、ちゃんと拭かずに放置する
手を洗ったあとに手を拭かないまま放っておくと、
手に残った水分が蒸発するとともに、
肌が持っている水分までも一緒に蒸発してしまいます。
また肌に残った水分が角質層をふやかすことで、
皮膚のバリア機能も弱まってしまいます。
◯加湿器を使わずにエアコンを長時間使う
エアコンを長時間使いっぱなしにすると、どうしても乾燥してしまいます。
時々空気を入れ換えるようにしましょう。
体を覆っている皮膚の70%は水分からできています。
潤いある肌を保つためには、加湿器を使って湿度を50-60%ぐらいに保つことが大切です。
髪にも肌にも乾燥は大敵です。
しっかり保湿していきましょう。
アシスタント
古井和希