今日は、六本木の森美術館に塩田千春展〜魂がふるえる〜を観てきました。
タイトル通りに、言葉では伝えられない感覚を刺激される作品に沢山出会えました!!
入った初っ端から、真っ赤な無数の糸がからませあって出来た、ダイナミックな作品に圧倒されました!!
〜糸はもつれ、絡まり、切れ、解ける。
それは、まるで人間関係を表すように、私の心をいつも映し出す〜
真っ赤な糸が絡み合って、まるで血管のようで、沢山の血管が絡み合うって意味の、人間関係って事なのかな…って思ったり…!!
他にも、ちょっと見た目がグロテスクな作品もたくさんありましたが、作品の解説を読むと、塩田さんの飾らない、生々しい人生に少しだけ近づける気がしました。
こちらは、隣の家が火事になってしまい、全て焼けてしまったのにピアノだけが残っていたという記憶を作品にしたらしいです。
色も無く音も無く、ほとんどないのに、そこにいた人の魂だけが強くそこに残っている感じですね…
会場内の壁には塩田さんの言葉がさりげなく書かれていて、これを読むのが凄く楽しかったです。 やっぱり、写真じゃ感動を伝えられません。 是非、足を運んで、魂をふるえさせてきてくださいね!! MME. HARDY(マダム・アルディ) Stylist 五十嵐 由香里