今回はコロナうつについて紹介していこうと思います。
不安や心配にとらわれ、「コロナ疲れ」に陥っている人も多いかと思います。
これが、あと数ヵ月すると「コロナうつ」になる人が多発する可能性があります。
というのも、うつ病とは、セロトニンという脳内物質が低下、枯渇した状態です。
私たちの脳には、ある程度のセロトニンの貯金があるので、すぐには枯渇しませんが
苦しい状態が2~3ヵ月続くと、脳は耐えきれず「病気」として現れるのです。
<症状>
○1日中、コロナのことを考えてしまい不安である
○気分が落ち込む、何もしたくない
○メッセージやメールに返信したくない
○テレビやネットで必死にコロナ情報を集めていたのに、最近しなくなった
○仕事に行きたくない。テレワークもしたくない
○食欲がない。もしくは、食欲がありすぎる。
○寝付きが悪い、睡眠時間が減った
○朝起きられない
○疲れやすい、身体がだるい、家で横になっていることが多い
○生きていてもしょうがないと思う
<予防するには>
○1日15分は散歩をする
○できるだけネガティブな情報を制限する
○こんなときだからこそ「飲み会」をする
→オンライン飲み会は癒しになる
外出自粛の間も、友人や家族とメールや電話で連絡をとっていると思いますが、
文字や音声だけと比べて、「動画」は視覚的に相手の顔を見られる、
というところが大きな「安心感」を生みます。
オキシトシンという「癒やし」のホルモンがありますが、これは愛情ホルモンとも呼ばれ、
通常はスキンシップによって分泌されます。
オキシトシンが分泌されると安心感が得られ、心拍数も下がり、
リラックスし、免疫力もアップします。
たまには体を適度に動かし、友人たちと笑い合うことで
免疫力を高めていきましょう!
しっかり消毒、手洗いうがいをかかさず、ビタミンのあるものを食べて免疫力をあげてウイルスに勝ちましょう!
古井和希